そろそろ酔いが回ってきたかい、兄弟? 無理はするなよ。いいかい、話を続けるぜ。
ヴァッケンのお祭りが終わってから、携帯電話にある人物から電話がかかってきたんだ。
「もしもしイタバシさん? ソードですけど」
「あ、死村さん? 今どこっすか? こちらのチームは、今年はちゃんとヴァッケンに着けたんだけど、結局合流できませんでしたね」
「いやそれが……今年は僕が行き先間違えちゃいましてね。今ボンベイにいるんですよ」
「マジっすか!?」
ソードさんには悪いんだけど、思わず笑いが漏れてしまった。いつも一発でヴァッケンに辿り着いているソードさんが、今回はボンベイに行っていたなんて。勝ち誇った気分だった。
「正直しくじったと思ったんですがね。仕方なくボンベイの街を歩いていたんですよ」
「うんうん、それで?」
「そしたら偶然『ボンベイオープンエア(以下B:O:A)』っていうメタルフェスが開催されてるのを発見しまして」
「B:O:A!?」
「会場入ってみるとですね、何とデビュー二十周年記念のChroming Rose特別ライブとか再結成HeliconとかCentaurなんかがライブやってたんですわ。Centaurだけ現役でした」
「!?」
「いやあビックリしましたよ。ボンベイでは流行最先端バンドなんですねえ、Chroming RoseやHeliconやCentaurって」
「………………」
「他にもHeavens GateやらSecrecyが出てて…………まあW:O:Aは残念ながら見逃しちゃいましたけど、これはこれで楽しかったですよ。まさかこんな所でこれらのバンドのライブが見られるとは思ってませんでした」
「そ、そうですか……」
「お祭りのクライマックスは、さすがインドだけあって、Blind Guardianのライブと並行してサティやってましたよ、サティ。盛大に燃えてましたよ~」
「…………」
色々訊きたいこともあったけど、この時は、さよならとだけ言って電話を切った。Chroming Roseのライブの面子、後でしっかり聞き出そう。
続く
ヴァッケンのお祭りが終わってから、携帯電話にある人物から電話がかかってきたんだ。
「もしもしイタバシさん? ソードですけど」
「あ、死村さん? 今どこっすか? こちらのチームは、今年はちゃんとヴァッケンに着けたんだけど、結局合流できませんでしたね」
「いやそれが……今年は僕が行き先間違えちゃいましてね。今ボンベイにいるんですよ」
「マジっすか!?」
ソードさんには悪いんだけど、思わず笑いが漏れてしまった。いつも一発でヴァッケンに辿り着いているソードさんが、今回はボンベイに行っていたなんて。勝ち誇った気分だった。
「正直しくじったと思ったんですがね。仕方なくボンベイの街を歩いていたんですよ」
「うんうん、それで?」
「そしたら偶然『ボンベイオープンエア(以下B:O:A)』っていうメタルフェスが開催されてるのを発見しまして」
「B:O:A!?」
「会場入ってみるとですね、何とデビュー二十周年記念のChroming Rose特別ライブとか再結成HeliconとかCentaurなんかがライブやってたんですわ。Centaurだけ現役でした」
「!?」
「いやあビックリしましたよ。ボンベイでは流行最先端バンドなんですねえ、Chroming RoseやHeliconやCentaurって」
「………………」
「他にもHeavens GateやらSecrecyが出てて…………まあW:O:Aは残念ながら見逃しちゃいましたけど、これはこれで楽しかったですよ。まさかこんな所でこれらのバンドのライブが見られるとは思ってませんでした」
「そ、そうですか……」
「お祭りのクライマックスは、さすがインドだけあって、Blind Guardianのライブと並行してサティやってましたよ、サティ。盛大に燃えてましたよ~」
「…………」
色々訊きたいこともあったけど、この時は、さよならとだけ言って電話を切った。Chroming Roseのライブの面子、後でしっかり聞き出そう。
続く
|| ウソ日記::2009年 ||