■   暦   ■
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
<< 2010 March >>
■ 最近の記事 ■
■ 最近のお言葉 ■
■トラツクバツク■
■ 分 野 別 ■
■ アアカイヴ ■
■  その他  ■
 自己紹介・告知 : イタバシミノル
 th
 RSSフィード : RSS 1.0
 Script by BLOGN(ぶろぐん)
 管理者専用 : **

MYSPACE OF ITABASHI

■ 音楽担当作品 ■
■  座右の書  ■
■  検 索  ■

■ ブツクマアク ■
情報中毒者、あるいは...
酔拳の王 だんげの方
マンガLOG収蔵庫
カイテム
無表情
コアニュース
サブカル子の前向きに倒れよう
無風 [Deadcalm]
ことり~の週刊ダイアリー(仮)

 昨日は今年の流行りの風邪こと下痢・吐き気・発熱・頭痛の四重苦に見舞われて大変だった。眠るとうんこを漏らす恐れがあるため、おちおち睡眠も取れなかった。今朝の五時ごろようやくマシになって、ちょっと寝られるようになった。

 さて、ガルシア・マルケス「十二の遍歴の物語」を読んだ。旦敬介・訳。



 この小説の魅力は、イマジネーションの豊かさに尽きると思う。しかし翻訳が上手くなく、一読してスッと入ってこない。
 翻訳の粗を二つほど挙げておく。
何ができるのか、とたずねられると、彼女はただ真実を述べた――「夢が見れるんです」
ら抜き言葉(笑)。
 「夢を見る」はこの場合「夢を診断する」「夢占いをする」程の意味。この先の場面で普通の「夢を見る」も出てくるので非常にまぎらわしい。文字通り訳さずに「夢を占う」「夢を診断する」と訳せばよかったのに。
水が届けられると彼女は、(中略)いろんな色の錠剤が入ったケースから金色のを二錠取り出した。彼女はそのすべてをごく慎重にゆっくりと行なった。
 それからすぐに「彼女」は寝てしまうのだけど、取り出した錠剤はどうしたの? 服用しなかったの? たぶん「そのすべてを」に水で錠剤をのむところも含まれていたんだと思う。英語で言うときっと「She did it all very carefully and slowly」とかなんとかそんなところで、錠剤を取り出した先の動作も含めて「すべて」で処理したんだろうけど、しかしこれを日本語で「そのすべてを」と訳してしまうと、文字で書かれたところまでしか「すべて」に含まれないような気がする。
 原文を読まずに書くのもなんだけど、ここなんかは原文も翻訳も不親切なのではないか。恐らく。

 話はどれもよくできた短編小説だったけど、俺はアメリカ人の書くもっとドライな短編の方が好きかな。
| 読書 | comments (0) | trackback (0) |
「風馬の耀き」という本を読んだ。ザシダワ、風波(ソーポー)という二人の現代チベット作家の短編を紹介した単行本。



 ザシダワ。登場人物の見分けがつかないのは、チベット風の名前だけでは性別が区別できないことも関係していると思う。チベットの風俗がどういったものか知らないので、風景や人々の描写が少ないとどんな場所で何が起きているのかも分からなくなる。
 そういった素養不足を抜きにしても、ちょっと説明不足。分かりづらい。構成や主題の前に、文章の完成度が高くないように思う。翻訳もあまりよろしくない。
 例えば、103ページに
彼女はいまは妖怪悪魔が騒ぎまわっている時代で、菩薩は沈黙し、厳しい護法神も抑えることができない。
という文章があった。「彼女は」を受ける述語がない。このセンテンスの後に並列でどんどん「彼女」の主張が続くのかと思えば、そうでもなかった。もっとがんばれ翻訳家。

 題名にある「風馬(ルンタ)」は、「チベットの民家の屋上などに紐に吊り下げられてい祈祷旗で、絵や経文、人の生年月日を記した祈願文が書かれている。それには生命力、肉体、運勢が風の馬のごとく増大するようにと祈願されており」(巻末解説より)というもの。ただ、短編本文には登場しなかった。と思う。登場人物たちは流浪の旅人か難民キャンプの住人だから、風馬を飾る余裕すらない……と読み取ったが、さて、どうなんだろう。

 風波(ソーポー)もマジック・リアリズム……なのかな。ボルヘスに憧れてそれっぽいのを書いてみたけど、まだまだ足元にも及ばぬ内容だ。表現したいことはさておき、技巧が足りない。
 しかし、こういうものが出現したこと自体がチベット文学における事件なんだろうと思った。
| 読書 | comments (0) | trackback (0) |
 映画「ヒルズ・ハブ・アイズ」を観た。アメリカはニューメキシコの砂漠を自動車で旅する一家を、核実験の影響で奇形になった人々が襲う! というホラー映画。
 割とちゃんとお金をかけて作られたっぽい映像が良かった。チープさをあまり感じなかった。特殊メイクもさることながら、砂漠での撮影も、時間と手間がかかるんだろうな……。
 近年観たホラー映画の中では「ルーインズ」(パラサイト・バイティング)の次くらいに気に入った。もちろん「オーメン」とか「ローズマリーの赤ちゃん」は別格として……というか比べる対象じゃないか。そして、そんなことを語れるほどホラー映画を観ているわけでもない。要するにルーインズって言いたかっただけか! 吸われて死ね!



 子供を守るため、砂まみれ血まみれで戦うお父さん。



 一家は彼と妻と赤ん坊、妻の両親、妻の妹と弟、七人。さて、この中で生き残るのは……? それは観てのお楽しみ。



 ホラー映画の最後はどうしてどれも「じつは災厄はまだ終わっていなかった!」的な演出で締めるのかな。悪夢的な後味の悪さを演出する以上に、冗談に見えてしまうのだけど。普通に「敵に勝った! めでたしめでたし!」でいいじゃない。

 原題は「The Hills Have Eyes」。「サランドラ」という作品のリメイクらしい。あろうことか、続編も作られたらしい(笑)、リメイクのくせに。まあ、それだけこの一作目がちゃんとしてたってことなんだと思う。
| 映画 | comments (0) | trackback (0) |
 映画「ダークナイト」、二度目の鑑賞。相変わらずグレイトなアクション映画だった。
 ティム・バートンのバットマンと比べると、ゴッサム・シティが乾いていて昼間の場面もあり、総じて普通の町になっている。ここだけはバートン版の方が好きだ。あとアルフレッドの配役も。



 ジョーカー凄いよジョーカー。さすがヒース・レジャーの準・遺作。しばらく「ダークナイト」が遺作だったけど、「Dr. パルナサスの鏡」が完成したので、そちらが遺作になった。





 看護婦の服装でもかっこいい。服装が変わったのにメイクがそのままなので、彼の異常性が際立つ。病院の連中も気づけよ、異常者の侵入によ(笑)!



 今回はジム・ゴードンがかっこいい。
 中盤で警視総監に昇進するけど、総監は現場指揮なんかしないだろ、と思ったけど(笑)。



 金持ちのブルース・ウェイン、その恋人の女性、極端な性格のハーヴィと感情移入できない人物が登場しまくる中、ジム・ゴードンはすごく普通の意味で優秀かつ家庭的な人物なのが嬉しい。ただし、仕事優先で家庭をおざなりにしている部分もあるようだ。



 高所から町を見下ろすバットマン。



 この構図を見ると、どうしても
「君たちの不幸や苦しみなどすぐに解消してあげる! つまり君たちを守ってやれるのはこの俺以外いないんだ。はははは! バットマンに不可能な事は何一つないのだ! 何一つ!」
を連想してしまう。……バットマンじゃなくてスパイダーマンだけど。
 この場面がゴッサムシティじゃなくて香港なのが惜しい、非常に惜しい。
| 映画 | comments (0) | trackback (0) |
 就職活動の憂さを晴らすために「世界樹の迷宮3」を予約した。四月一日発売らしい。楽しみ。今度の新作はどれだけ仕様が変更されるのか、全く情報を仕入れていないけど、世界樹シリーズならきっと大丈夫。

 さて、最近、うちのバンドのボーカリストが大人の事情で断髪したのだけど、切った後の顔がブレンダン・フレイザーに見えて仕方がない。
 その偽ブレンダンが「セブンスドラゴン」を貸してくれたので、ちょっと手をつけてみた。
 ……「世界樹の迷宮」を2Dのゲームに置き換えたようなもの、とは聞いていたけど、まさかここまでそのまんまだとは思わなかった。発売会社がアトラスとセガで別々なんだけど、こういう類似は大丈夫なもんなのかな。スタッフだかチーム全体だかが同じってのは聞いたが。職業やスキルシステム、戦闘バランス、装備品の構成なんか本当に相似。
 ただし、音楽の雰囲気は随分違う。「世界樹」と同じ作曲者なのに。そこだけ意識的に変えなくてもよかったのに。いっそ同じで構わない(笑)。

 細かい感想。迷宮の探索自体が目的の「世界樹」と違って、フィールドの移動やダンジョンの地図入手というフェイズがあり、正直言って鬱陶しい。戦闘にオートがないので格下の雑魚相手の戦闘が面倒くさい。
 ゲーム内のお話も「世界樹」の伝統を受け継いで、どうでもいいベタベタな流れに落とし込みそうな予感がある。この予感が裏切られることを期待する。

 それから、時々、おっぱいの構造が不自然極まりない立ち絵があるのが気に入らない。洋ピンかっつーの。オプションでシリコン豊乳をオン・オフできるようにしといてくれればよかったのに。

追記
 ただ、ダンジョンと町を往復してドラゴンを二、三匹ずつやっつけていく「作業」は、なかなか楽しい。
 これがあと六百数十匹もいると思うとゲンナリするけど(笑)。飽きずに進めさせるために、どういう仕掛けが組み込まれているんだろう。
| ゲーム | comments (0) | trackback (0) |
 アメコミ原作の映画「パニッシャー:ウォー・ゾーン」を観た。パニッシャーは超能力や特殊能力がなく、ドクロが描いてあるコスチュームを着ているただのおっさんなので、絵は地味だった。
 頭を使わなくても観られるアクション映画。銃撃戦が主体。パニッシャーは元軍人で銃器類を扱うのが上手なのは分かるけど、数十人を相手にあれだけ無傷で銃撃戦を続けられるものなんだろうか。そこがヒーローのヒーローたる所以なんだろうけど、その他のヒーローに比べると、いまいち強さがピンとこない。
 アクションと暴力シーンが売りだけあって、銃弾を受けて血が流れたり体が吹っ飛んだりする描写に念が入っていた。



パニッシャー「おしおきの時間ですよ!」





パニッシャーは マフィアのくびをはねた!





 敵ボス、「ジグソー」ビリー。ガラス処理工場で機械に投げ込まれ、体中に裂傷を負った彼は、パニッシャーに復讐を誓うのだった。
 町で会ったらすごく怖い顔なんだけど、映画として見るとすごく地味(笑)。





 というわけで、敵もヒーローも地味な映画。しかしヴァイオレンスな場面はしっかりあるので、アメコミヒーローというよりヤクザ映画に近い気もする。
| 映画 | comments (0) | trackback (0) |

  PAGETOP  BACK >>