【速報】 アウトサイダーズ、ハワード投手をトレードへ --- 2007,04,01 Sun
31日にインスマス・デ・プロフンデスとの試合を控えるアーカム・アウトサイダーズのロバート・ハワード投手(オアフ島出身、バンドウイルカ)が、突然他球団へトレードへ出されることになった。
しかし、デ・プロフンデス戦に向けてマウンドに上がれるのは、ハワード投手を除くと、行方不明のダーレスのみ。ピックマンは禁止薬物の使用で2年間の出場停止、肘を手術したオーガストは8月まで出来物に触れるような扱いを受けることが決定しており、アルハザードは三月下旬から南極で再調整を行うという言葉を最後に行方不明。 また、昨年チーム内最多勝を獲得したダンウィッチは精神的な疲労によりバスケットボールより小さな球体に恐怖を示しており、野球のボールを握れなくなっている。ただ、三月に入って順調な回復を見せており、主治医のハスター博士(ミスカトニック大)は「大丈夫、彼は試合に出られますよ。ボールが来ないポジションならね(笑)」とコメントしている。 31日のデ・プロフンデス戦には投手が不在という事態も予測され、関係者は調整を急いでいるが、ぬめぬめしたものに足を取られているため、進捗ははかばかしくないようだ。 チームの危機について、アウトサイダーズのフィリップ監督は、当紙の電話インタビューに対し「インターネットの普及によって、あらゆることが便利になった今、スタジアムで実際に野球をする意味はない」「投手の交代はスタートボタンを押してポーズをかけてから、守備側のコントローラーのAボタンで」とコントローラーを握ったまま語った。 シーズン開始前からすでに始まる「投壊」に、球団オーナーのソトホート氏は「トレードに望みをかける。ハワードを二十勝を見込めるピッチャーとトレードすることができれば、あとはキャッチャーを見つけてくるだけだ。そうすれば試合ができる」と悲壮な決意を語る。 通知から十二時間が経過した現在も、まだ他球団からハワード投手へのオファーはない。 春のキャンプからオープン戦を通じ、ハワード投手が投球に成功したのは3月15日のナムコスターズ戦の一球だけだが、その一球も風に吹かれてホームベースに届いた面が大きい。イルカは哺乳類であるとはいえ、人間と同じ舞台で野球をするには無理があったようだ。 関連記事 【速報】 ザ・旭天鵬、華麗な転進(2006/04/01) 【速報】 ザ・旭天鵬、ついにデビュー(2005/04/01) |
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