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エイリアン4 --- 2010,01,01 Fri
あけましておめでとうございます。本年も相変わらずのイタバシです。
スイスにクール(Chur)という町がある。 ウィキペディアで調べていたら、関連項目の欄に「H・R・ギーガー」と「ヨハンナ・シュピリ」が並んでいたので笑った。片や「エイリアン」、片や「アルプスの少女」である。 というわけで、映画「エイリアン4」を観た。まあまあ面白かったが、シリーズ最高傑作の「エイリアン2」にはかなわない、というのが個人的感想。 以下、ネタバレ込みの感想。 クリスティがナイスガイ。死因が今ひとつ分からない。顔に酸はかかっていたけど、それでもまだまだ行けただろうに。退場させないで欲しかった! せめてラストの戦いで派手に散らせてあげるとかさぁ。と思ったら最後の戦闘は非常に地味だった。 ![]() ロン・パールマン演じるジョナーは、本当に普段通りの筋肉キャラ。筋肉があっても、この映画では役に立たないけど。クリスティの代わりに死ねばよかったのに。 ![]() シガニー・ウィーバーのリプリーは、相変わらず男前でかっこいい。 ![]() ウィノナ・ライダーの演じたコールは、ウザかわいかった。 ![]() 設定をバラすと、コールはビショップと同様にロボット。過剰に「人間らしい」コールは、エイリアンの遺伝子の交雑したリプリーと対照を成す。 実験材料として運び込まれたパーヴィスくんは、ものすごく予想通りの死に方をした。 演技は良かったし、最後に男を見せたので、非常に好印象。 ![]() エイリアンは十年一日のデザイン。しかし、今でも凶悪な外観。H・R・ギーガーのデザインは一作目(1979年)から二十八年の時を超えてもなお色あせない。 ![]() しかし、新型クリーチャーはすごくかっこ悪かった。たぶん、こちらはギーガーが関わっていないんだろう。 ![]() ウィキペディアによると「ニューボーン」という名前らしいんだけど、そのまんま過ぎるだろ、おい! リプリーの遺伝子が交雑したエイリアンクイーンは子宮を持ち、「もはや誕生のための宿主を必要としない」という話があったんだけど、生まれたてのニューボーンにすぐ殺されちゃった。子宮ありのクイーンが生きてたら、それがまた新たな脅威になって面白くなったと思うので、惜しい。 また、誕生の際に宿主が不要なら、エイリアンは昔ほど怖くなくなる……とも思う。どうなんだろう。 映画としては、「エイリアンが半ば既知の存在」「リプリーがクローンとして蘇った」「エイリアンに人間の遺伝子が交雑」「エイリアンが泳ぐ」という点が新味。それ以外は、一作目とあまり変わらず。 ビショップが登場しないのが寂しい(笑)。 エイリアンとの戦闘は少ないので、全体として地味。二作目の派手さ、三作目の閉塞感もない。四作目の見所を強いて言うなら……言うなら……なんだろ。ジョナーの使えなさ、パーヴィスの散り際の潔さぐらいか。あとC級感。 面白かったのは、最後の敵の始末法かな。シリーズのお約束に則りつつ、新しかった。 |
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