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マーキュリー・ライジング --- 2010,07,29 Thu
映画「マーキュリー・ライジング」を観た。ブルース・ウィリス主演の映画。1998年。「シックス・センス」と同時期で、あれと近い雰囲気を狙ったんだろうと思われる節が多々あるけど、いかんせん脚本の完成度が低い。「シックス・センス」の足元にも及ばぬ仕上がりとなっていた。
たまたま最高機密の暗号を解いてしまった少年は、情報機関に命を狙われることに。 ![]() スパイ・アクションという形式からいって、悪玉を撃ち殺して終わりという脚本ではいかんだろ、と思うんだけど、悪玉を撃ち殺して終わりだった。少年の命を助けるのはいいけど、暗号を作った部局の後始末や、主人公のその後の身の振り方はどうなるの? 今後も少年は狙われ続けるの? それから、主人公は妄想癖があるという設定なのだけど、作品中で彼はごくリアルなことしか言っておらず、説得力がない。「ビューティフル・マインド」やディックのSF小説のような深みが、全く出ない。 これだけ粗い脚本では、「シックス・センス」と違って全く話題にならなかったのも、自然なことだ。 久しぶりにアレック・ボールドウィンの顔を拝めたのは嬉しかったが、別に彼じゃなくてもできる役だったので、残念。やはりこれは、決定的に脚本がよろしくないな。 結局最後は銃撃戦のブルース・ウィリス。「ちくしょう、クリスマスだってのにどうして俺ばっかりこんな目に……」 ![]() ![]() アレック・ボールドウィン。 ![]() 同僚。いい人。小錦に似ている。いや、曙か? まあどちらでもいいか。 ![]() |
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