カノバナ/ゆきみ --- 2011,03,26 Sat
ゆきみの単行本「カノバナ」を読んだ。
長い連作がひとつと、短編が四つ。 「愛のままにわがままに」……若いカップルが学校に忍び込んでセックスする話。「恋する前に愛する夜」……男に振られた女の子が、酔っ払って行きずりの優しい男に抱かれる話。この二つの短編だけ良かった。 連作「metronome」は計110ページぐらいあるくせに、彼氏と彼女のラブいセックス描写がたった二回しかないってどういうことだ! あとは弟(義父の連れ子)に無理やり性的ないたずらをされる描写ばかりだった。納得いかねえ。 表紙。 ![]() 「metronome」。義弟に性的に屈服させられる義姉。 ![]() 彼氏の黒崎くん。 ![]() ![]() 単行本最後の短編「CHERRY PINK」がこれまた気が狂ってて、学園の秀才くんが、好きになった女の子とセックスしたらその女の子の目が見えなくなるっていう話。目が見えなくなるのは余計じゃないかと思った。そのまま終われば普通にいい話だったのに。 ![]() 絵は上手いので、話さえ明るければいいエロまんが家なのにな。 |
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