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 アヴィ・スタインバーグ「刑務所図書館の人々」を読了。





 題材は面白かったが、筆者がユダヤ人のナヨい若造なのが面白さを削いでいた。お前の悩みなんて読みたくねーよ。
 いや、つまるところ、日本の出版社の売り出し方が悪かったんだろうな。「刑務所図書館の人々」、と銘打ってるけど、けっきょく司書として勤務した著者本人のことばっかり書いてあるもんな。邦題が悪いんだ。出版社はどこ? 柏書房? 普段読まないレーベルだ……。
 そもそも、本の中では図書館が独立した建物ではなく、刑務所施設の一部だからという理由で、一貫して「図書室」という言葉が使われていたが、それなら書名だって「刑務所図書室の人々」でなければおかしいのではないか。柏書房め、いい加減な仕事しやがったな。

 筆者本人が進路に悩んでいたのはよく分かったけど、それは俺が「図書館の人々」という題名から期待するものとは全く違うものだった。

 それから、邦題とは別の問題として、彼本人の問題と刑務所内の話題は、分けて書くべきだった。本の内容が散漫になってしまった。で、結局彼が刑務所の職員を辞職したのかどうか、明記されていなかったと思うけど、辞めたとほのめかす箇所がいくつかあった気もする。

 受刑者が紹介されているところは、例によって面白かった。

 題材が興味深いだけに、惜しい一冊だった。



 ところで、日本の刑務所には図書館、図書室といった設備があるとは聞いたことがない。刑務所内の様子も、アメリカやイギリスと日本では大きく異なる。不思議だ。欧米の刑務所の方が、日本よりは自由が利くような印象。
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