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 フィリップ・プルマンの「マハラジャのルビー」を途中まで読んで、投げた。



 以下、ネタバレ込みの感想。


 
 主人公サリー・ロックハートの亡き父が、過去に阿片の貿易を拒んで殺害され、その過程で悪の秘密結社やインドのルビー紛失などが絡む。こんがらがったそのそれを娘のサリーが後から解明する、という筋書き。

 孤児を過度にいじめる義理の叔母、十九世紀末のイギリス的上品さで事件の全貌を語らず、その後すぐ殺害される男、居眠りしている間に盗難に遭う重要文書、父と思っていた男(ロックハート)がじつは父ではなかった、醜く頑丈な黒幕の老女、「お前がこれを読んでいるということは、最悪の事態が発生し、わたしは死んでいるのだね」という書き出しで始まる大金が同封された手紙、大けがを負ったまま姿を消す黒幕の手先(たぶん次作で再登場する)。

 十九世紀末イギリス時代劇のお約束を全て踏襲し、なおかつキッチュでない作品であろうとする、すごく据わりの悪い小説だった。回顧主義的な何かを狙ったんだろうけど。読んでてこちらの居心地が悪くなった。

 俺は、主人公が居眠りしている間に重要文書が盗難された場面で読むのをやめ、結末の数十ページに飛んだのだけど、それで話はほとんど分かってしまったのがまた、やるせない(笑)。
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