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 カミュ「異邦人」を読んだ。「人間失格」や「阿Q正伝」、「地下室の手記」なんかに共通する手記・独白小説。
 面白かった。淡々としているところがいい。この淡々とした主人公は、当時にしてみればキチガイ扱いされるのも仕方ないけど、今なら「いるよな、こういう奴」くらいのもんだと思った。

 そんな主人公が浜辺で太陽に射られる場面は、彼がこれだけ言うんだからさぞ強い日光だったんだろうなと、俺は語り手に共感してしまうのだけど。たぶん、彼に反感をおぼえる読者も多かろう。それが太宰治の「人間失格」との共通点だと感じた。太宰とは反対に、カミュの文章はすごく乾いた感覚だけど(笑)。



 しかし翻訳者よ、「時間を殺す」はないだろ。イギリス語にも同じ表現があるぞ。「時間をつぶす」「ひまをつぶす」という意味だ。翻訳された1951年の仏和辞書には、載っていない語だったのかしら。
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