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 ソローキン「親衛隊士の日」を読んだ。共和制が崩壊し、帝政が復活した近未来のロシアを舞台に、皇帝直属の親衛隊が職務を遂行する一日の物語。





 これは素晴らしい。文章は「ロマン」前半のように分かりやすく、内容は「愛」のように明快かつおぞましい。後半のクライマックス、晩餐会の場面はソローキンの真骨頂!

 ロシア文学ファンは必ず読むべし!

 ソローキンの文章の巧みさにため息が出る。「ロマン」と同じ描写力で、一日を駆け抜ける親衛隊士の忠誠と暴力。
 翻訳も上手かった。原語と対照したわけではないけど、読んでいる間に違和感はまったくなかった。何度も「これを訳すのは苦労しただろうな」と思った。「えんやさ!」って原文ではなんて言ってんのかな。「ウラー!」ともちょっと違うだろうし……。
 クライマックスの「えんやさ!」は真似したくなること請け合い。

 タイトルは、ソルジェニーツィンの「イワン・デニーソヴィチの一日」を意識しているように思える(「イワン~」同様、邦題は現代に忠実な訳)。しかし、「一」を消した意図はわからない。巻末解説では一応理屈がついているけど、納得できなかった。書かれていた理屈はもう忘れた。
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