Novel 11, Book 18/ダーグ・ソールスター --- 2015,05,09 Sat
スパムコメントを退けるためには、パーミッション変更が一番有効だということを学んだ。
さて、ノルウェー人作家ダーグ・ソールスターの「Novel 11, Book 18」(ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン)を読了。 ノルウェー版ポール・オースターを想像していただければ、と思う。 無機質なタイトルと訳者で気づくべきだった。淡々としていて、結末がよく分からないスタイルの小説だった。嫌いじゃないけど、やっぱり結末にカタルシスが欲しい。いつの間にか山場を越えている感じ。浮遊感。 オースターほど有無を言わせぬ語り方ではない。あれに比べて割と静かなんだけど、これが北欧っぽさなのかしら。この解釈はあまりに安っぽいか。 |
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