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「ゲド戦記」の六冊目。読む順番としては、第五巻の前がいいと思う。掌編五つが収められており、どれもが、これまでの巻を読んできた者には感涙ものの出来。

 俺が特に好きなのは、ゲドがロークで大賢人を務めていたときのエピソード「湿原で」。時期としては第二巻と第三巻の間のいつか。大賢人としてこういう仕事をしてたのだなあ、と思うだけで胸が熱くなる。
 若きオジオンとその師匠の活躍を拝める「地の骨」もたまらない。渋い。

 ル・グウィンお得意のジェンダーを扱った作品「トンボ」は、結末がよく分からなかった。人間と竜の関わりも恐らく理解のために重要な掌編なんだろうが、俺が好きな一〜三巻では竜と人間の関係について突っ込んだことは何一つ書かかれていないので、「トンボ」の話についていけなかった、のだと思う。

 この本について残念なのは、カラスノエンドウとメダカがその後どうなったのか、どこにも書かれていないこと。
 それから、清水真砂子氏の翻訳にちょっと「あれ?」と思うような部分があった。訳語のぶれといったようなことではなく、日本語の、根本的な問題として。具体的に挙げられるほど大きな引っ掛かりではなかったんだけど、何か違和感を覚えるものがあった。校正さんの見落としかも。

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