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 所要で池袋に出た折、北口付近で、五百円で替え玉二個無料の博多ラーメン店を発見。名をば、「風龍」となむいひける。……風龍! ベニー松山の「風よ。龍に届いているか」じゃないか! ……ウィザードリィと豚骨ラーメンって心底接点ねえけど……それはともかく、あれはとても良い小説だった。


 今日は澤野明「兄+妹=LOVE?」の感想を。単行本タイトルが示すとおり、妹モノ。といっても、近親相姦だからと深刻に悩んだりこんな関係やめようと言ったり仲村渠、といったことのない、あっけらかんとしたタイプ。
 兄妹どうこうよりも、登場する女の子がどいつもこいつも不自然なまでに巨乳だったことがネックだ。もうちょっと自然な感じでこう、控えめなサイズで描いてもらえまいか? ねえ?


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「ハマチって出世魚なんだぜ。泳いでいるうちにランクが上がっていくんだ」
「じゃあ、回天で死んだうちのじいちゃんもハマチみたいなもんだね。出征だけに……」


 さて、H-MAGICの単行本「まどろみポイズン」の感想。


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これ、エプロンじゃないんです! 実は女の子の「ふんどし」。でもね意外や意外、このはき心地がクセになる。もちろん、ご想像どおり彼の欲求も満たせちゃう。フリフリのエプロンがキュート
 某後輩がアマゾンで見つけてきた「パンドルショーツ(ふんどし)エプロン」。エプロンなのかエプロンじゃないのかはっきりしろ! 彼氏と彼女とどっちが買うの? などなど、謎は深まるばかりであり、「カスタマーレビューはまだありません」の一言にこんなにガッカリしたのも久しぶりのこと。


 さて、ゴージャス宝田の「プププププリンセス!」を読んだ。ゴージャス宝田、十冊目の単行本だそうな。これはまた……すごいエロ単行本だったよ。エロいのかどうかは別として、ゴージャス宝田は面白いまんが家であることだなあ。


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 雨部ヨシキ「だってらぶなの!」の感想。


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 ジェダイの騎士がやってきて、愛知県を平定。名付けてオビワン・ケノービ平野。というのはどうだろうか。


 みなすきぽぷり「わたしたちのかえりみち」の感想。


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「イタバシくん、ほら、タスプ!」
「んぁぁああああっ」


 好きなSF小説の上位十位、いや五位でも必ず入れたい小説であるところの、ロバート・A・ハインライン「月は無慈悲な夜の女王」を再読中。
 たまんねえぜハァハァ。特にマイクロフトの自意識とか感情移入能力がよう、育っていくのがよう。マイクロフトの意識が新たなレベルに進むだけで、何だか嬉しくて感極まって、地下鉄の中でも何だか泣いちゃう。いや、そこがテーマの小説ではないんだけど。まったく違うのだけど。

 以前読んだときに気づいたかどうか覚えていないんだけど……わたくし、矢野徹先生の名訳に酔いしれると共に、誤植の多さにゲンナリしております。
 誤植といっても発見したのは一種類だけなんだが、180ページの地点で三回同じ誤植を見かけると、さすがにそりゃねーよ早川書房、と思うわけさ。

 

 ね? 間題でしょ?



 矢野先生については、人によってはこういう訳文を「へた」と切り捨てるんだろうけど、俺はどうしても嫌いになれない。


「どうも君たちの異る報告は、わしにはひどく喰い違っているように思えるな」
 たぶん英文は「Your different reports seem very contradict to me.」あたりなんだろうけど、そのdifferentを律儀に「異なる」と訳しちゃうところが……たまらん……。文章の意味から考えれば、この単語は日本語にしない方が落ち着きがいいのに、敢えて訳してしまったところがいい。このぎこちなさに、精神的な意味で勃起する。敢えて訳すなら「別々の」にしときゃよかったのに。
「異る」の送り仮名にも時代を感じる。

 アメリカ会話の翻訳の技術は、たぶん、1970年代から今までに、大幅に発展したんだろうな。翻訳の変遷を時系列で追うと面白いかも。

 この翻訳文に快感を覚えてしまうのは、小学生の頃に岩崎書店の「SF少年文庫」を読んでいたからか? トム・ゴドウィンの「宇宙の漂流者」が大好きだった。「宇宙怪獣ラモックス」もラインナップにあったっけ。矢野徹のほか、福島正実なんかも翻訳(翻案)者にいたな。
 それとも、日本語と英語の構造の違いが、翻訳という作業を通してぶつかりあい、きしむ音を上げているのが聞こえるから楽しいのかもしれん。

 そんなこんなで、諸々にハァハァしながらハインラインを読んでいる秋の夜長。
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