Aug, 2003

 

葉月三十一日 (日) -2-

最近、思うように映画が見られなくて欲求不満がたまっている。
お馬鹿なハリウッド映画を山ほど見て、うっとりしたり友達と語り合ったりしたい。

まんがを読みたいという欲求も、ここんところ強まる一方。
とりあえず「がんばれ元気」「スプリンター」と古谷実、「エアマスター」「谷仮面」、ついでに「アグネス仮面」あたりを読み倒したい。
そういや「レジー」も通して読んだことがないなあ。でも「ヨリが飛ぶ」はつまんなかったから別にいいや。

俺が連載当時から立ち読みで面白く必死に読んでいたまんがといえば、「ジョジョの奇妙な冒険」第三部、「寄生獣」、「うしおととら」、
「宮本から君へ」、「伝染るんです。」、「はじめの一歩」あたりか。
他にも「デカスロン」とか「花マル伝」とか「今日から俺は!」とか「湘南純愛組」とか…。
お、列挙してみると俺も結構読んでるじゃないか。

ヤングジャンプは昔から好きな雑誌ではなかったが、それでも読んではいた。
心に残る連載作品は当然ながら特にない。和田ラジオを除けば。


そんな欲求を抱いたまま、東京流通センターまで、コミティアに参加しに行ってきた。
昼からまったり一般参加。
会場内では、大学の友達にばっさり会ったり、知り合いに出会ったり。
狭い会場なので出会いが多かった。
三時くらいにゆるりと帰るつもりが、P氏に誘われて先輩方と新宿で飲むことに。
ズルズルついていったうえ、お金まで借りてしまった俺のバカバカ。
でも楽しかったから、いいのだ。
こんな享楽的な生活も、いつまでできることだろうか。

ブックオフで
星里もちる「りびんぐゲーム」七巻を購入。
肝心な場面はこの巻になかったので、未入手の八巻がそうなのだな、と。
何がどう肝心なのかは秘密。
他に、
F・P・ウィルスンの始末屋ジャックを百円コーナーから救出した。

 

葉月三十一日 (日) -1-

海野蛍「少女の異常な愛情」購入。
題は、もちろんキューブリック監督の映画のパロディだ。
でも別に車椅子に乗った少女や格戦争や一人三役といった内容ではなく残念だ。
普通にエロ短編集さ。
(思いきって書いてしまうが、)この人のエロまんがはエロくないなあと前から思っていたが、今回もエロくなかった。
やはりエロに対する妄執が足りないのではないかと、その辺が原因ではないかと。
もう、こうなってくると持って生まれたエロ脳容量の問題だから、どうこう言うのは酷というものだけど…。

それに、俺がこんなことを言うのは僭越というものでもある(内輪ネタ)。

旅行に出る前の最後の買い物。
JAG PANZER / THE ERA OF KINGS AND CONFLICT
VICTORY / VOICEPRINT
VIPER / MANIACS IN JAPAN
RUSH / HOLD YOUR FIRE

JAG PANZERは、DVDの映像作品。
パソコンでしか再生できないのだが、最近作業に使っている方のパソコンは故障が多くて、まだ見ておらぬ。
JAG PANZERの作品を買うこと自体これが初めてなので、非常に楽しみなのだが・・・。

というか、
RUSHですよRUSH「HOLD YOUR FIRE」
これは1987年に出た作品で、俺が持っていて愛聴しまくっている「COUNTERPARTS」アルバム(1993年)と比べると
'80年代の音作りではあるが、やはり
RUSHRUSHだなあと感心する内容である。
やはりゲディ・リーは神?
こんなベースラインを弾きながら、ハイトーンで歌い、さらにキーボードまで弾いているという超人ぶり。
そのキーボードも、ライブでできる限り再現するというのだから驚く。
もう、こうなったらライブの映像作品を入手するしか。

VIPERのライブアルバムは、直し無しの直球勝負。
正直、勢い任せの面が否めないアルバムではあるが…好感が持てる。
図書館で借りて聴いていたので内容は知っていた。
長いことずっと中古で探していたので、1000円という少し高い目の値段だったが無理して購入した。

アンドレ・マトスが抜け、
「EVOLUTION」アルバムを発表した後の来日。
はっきりいって、来日の時機を逸していたとしか思えない来日公演だが、聴く限りわりと客は入っていた模様。
考えてみれば、来日記念盤の「VIPRA SAPIENCE」なんてのも発売されていたし、アンドレがいなくても人気があったのかな…?
このライブ盤以降、VIPERは日本で名前を聞かなくなったけど。 (メロコア・バンド化して、現在は自然消滅という噂)

アルバムの内容のほうは、初期から最近作までまんべんなくベスト選曲。
アンドレ・マトスがいなくて、ベーシストが歌手も兼任しているのだが、この頃から「今後、こいつらはメロコアに転ぶんだろうなあ」という
雰囲気が丸出しだった。
しかし、ツイン・ギターの腕前が確かなのでそこまで大幅に崩れることもなく、にっこりと微笑みながら安心して聴ける一枚。
でも、アンドレ・マトスを期待してきたメロでスピな観客には、QUEENはいいとしても、RAMONESのカバー曲はつらかったに違いない。
俺はパンクも好きだから、「なんでメタル・バンドがそこでRAMONESか」と笑いながら聴いたものだけれど。

このアルバムの一番の聴きどころは、ブラジルのヒットソング「愛が全て」をポルトガル語で熱唱した一場面だと思う。
原題が「NAO QUERO DINHEIRO」(スペル未確認)とか書いてあるから、たぶん「Nothing but love」みたいな意味なんだろうな。

 

葉月三十日 (土)

色々忙しかったり忙しくなかったりして、時間を有効に使ったり浪費したりした。
そんな十日間だった。

星里もちる「りびんぐゲーム」六・九・十巻を購入。
すでに一〜五を持っているので、あと二冊で全巻がそろう。
しかし一番大事な七巻がちょうどブックオフになかったのはかえすがえすも残念。
何がどう一番大事なのかは秘密。

森秀樹「墨攻」十一巻購入。
一から五を読んで、いきなり最終巻の十一を入手してしまったわけだが、大体話は分かったよ。
秦が台頭してきた時代の中国における、墨子の一派の話。
複雑なので、詳しい話は割愛。
これがどのくらい作り事なのかはともかく、中国ってすごいと思った。
日本の戦国武将ものでは味わえない、規模の大きさがある。
攻城戦の話が中心の「墨攻」でも、大きさが感じられるのだから。
この広大さには、気が遠くなるようだ。

上司「お勤めごcrow」
ブランドン・リー「はあ、ありがとうございます」

葉月二十日 (水)

8/21〜8/25は合宿に出かけるため、お休みです。
9/08〜9/25も旅に出るため、お休みです。

では、
マーセデス・ラッキー「運命の剣」について。
これは、魔法の剣「もとめ」に関する物語だ。
魔法から剣士を守り、その見返りとして、剣を身に帯びた戦士は困っている女性を助けなければならない。
おおまかに言ってそういう剣。
主人公も、女戦士と女魔法使いの二人連れ。
いかにも女性作家が書きそうな設定。

そんな剣と魔法の物語だが、うまくまとめてあってすごく良かった。
作者は、人物の描き方、社会背景の書きこみ方が特に上手だと思う。
結末近くの決戦で、主人公の軍勢がご都合主義的な助かり方をしても、それにツッコミを入れるよりも
「ああ、よかった」という安堵を先に感じるほどであるから。…それは単に俺の好みか?
男性が道化役に回る場面が多い事も含めて、娯楽に徹したよくできたファンタジー小説ではなかろうか。


おがわ甘藍「禁断の林檎」を購入。
ここ二作の路線を踏襲した、一本筋の通ったロリエロまんが。
最初の頃は痛そうなまんがが多くて避けていたのだが、最近のは素晴らしいのう。ウヘヘウヘヘ。

 

葉月十九日 (火)

映画
「ポルターガイスト」を観た。
悪霊にさらわれた娘を取り戻すために、両親は超心理学者に相談し…というお話。
なかなか面白かった。
「ポルターガイスト」とは、直訳すると「騒霊現象」のことなんだが、あんまり関係なかったな。
観終えてから考えてみると、お話の筋書きとしてはツッコミどころで満載なのだが、映像美と「家族愛」という主題とが
全編きっちり貫かれており割と満足。


「鉄人兵団」のメカデザインは藤子本人なのかな。
ふと気になる。


コミケが終わった。
俺にとっては人に会いに行く場であって、本を買う場ではない。すでに。
同人誌を作って売ったり買ったりするのって、もっと楽しい買ったはずなんだが…。
というわけで、打ち上げが一番楽しかった。
眠るのが惜しかったので一晩中起きて騒いでいた。

ティアズマガジン(
コミティアの案内誌)で、IRON THUMBがほめられていたよ。
嬉しかったよ。

 

葉月十四日 (木)

世間的には、明日から三日間コミケの模様。
今回、俺は関係ないので心安らかに週末を過ごせる見込み。嬉しいなあ。

というどうしようもない妄想は放っておいて、土日の二日間出勤のための対策をそろそろ練らないといけない。

そういう状況下において、エントロピーの増大する居室に新たな秩序を築かんが為、「法」の神々に助力を要請した。
すなわち部屋の片付けをした。アハハーン。

八月の頭に島に行ったりして忘れていたのだが、じつは先日、映画
「ターミネーター3」を観た。
なかなか面白かった。
「2」に比肩する名作と言うつもりはないけれど、ハリウッドの基本に忠実に作られた痛快アクション映画だ。
ビデオで観ると威力四半減なので、どうせ観るなら劇場で観ることをオススメしたい。
前作よりも敵のターミネーターが弱かったのは非常に残念だ。
なお、結末の具合から見て「4」も作られる可能性が高い。

マーセデス・ラッキー「運命の剣」を読み終えた。
細かい感想は明日書く。

パーンの竜騎士と指輪物語を読み終えたら、晴れて「ファンタジー小説おたく」を名乗ろうかと思っている次第。

國津武士「座敷娘」Gヒコロウ「みんなはどぅ? ゾンビ」を購入。
どちらもまんが好きの心を満たすに足る素敵な単行本さ。

國津武士の単行本は、率直に言って低年齢好き向けエロまんがであり、かわいいキャラのおしかけ女房というお約束の設定。
出てくるキャラも説明不足で、全体を見るとキャラ立ちの良くないのもいるわけだが、そんなことは無視できるほどエロい。
とりあえず俺にとってはエロい。
加えて、美称女系のまんが家としては珍しく、
水木しげるやらつのだじろうなんかが好きな方の様で、端々に
そうした方向に戯画化された絵になる。
エロまんが内につのだじろうはずるい。良い。

 

葉月十一日 (月) -3-

RAWHEAD REXXは元GLENMOREのボーカリスト、ユルゲン・フォルクと元LETTER Xのギタリスト、ルディ(ルディガー)・フレックが
組んだバンドだということは以前書いた通りだが、和田誠による解説書によると、LETTER Xの初代ボーカリスト、
マーティン・オベルマイヤーはLETTER X脱退以後、
CHINCHILLAに加入したらしい。
現在も在籍しているのかどうかは知らないが、それを考えるとLETTER Xって人材だけはすごかったんだな。
曲はつまらなかったけど。

その点
RAWHEAD REXXはストレートなメタル・ウォリアー系の曲ばかりで、ユルゲン・フォルク氏のハイトーン・ボーカル(若いなあ
この人)も冴え渡り、なかなかいいバンドだと思う。
ただしジャケットが殺人的にかっこ悪い。
俺の手元にある
DIARY IN BLACKアルバムは2ndであるとの由。
次のアルバムに今から期待が高まれタカマル。

 

葉月十一日 (月) -2-

キング「ドリームキャッチャー」(文庫・全四巻)を読み終えた。
宇宙から侵略者がきて、超能力を持つ男達がそれを迎え撃つ、という粗筋。
最初の二巻は怖くて面白かったが、あとの二巻はイマイチだった。
トミーノッカーズにもITにもデッドゾーンにも成り切れぬ、中途半端な作品だと思う。
それぞれの場面は描写力にものを言わせ、読まされてしまうのだが、後で冷静に考えると疑問符が残る。
キングにはもっと恐怖に満ちた、えぐい小説を書いてほしい。
大作指向は「暗黒の塔」だけにしてくれ。

パソコン上でドラクエ3。
今回は「ルーラの行き先を極力少なくする」という限定プレイに挑戦。
アリアハン、レーベを出るとその次はポルトガまで町に入れないという強行軍。
理論的にはアリアハン、レーベ、ポルトガ、バハラタ、ジパング、ランシール、エジンベア、サマンオサ、
ラダトーム、ドムドーラ、マイラの十一箇所でクリアが可能である。
当然イシスにもダーマにも入れない。
船を取るまでずっと革の鎧を使用。
非常につらかった。
しかし、バラモスを倒すと自動的にルーラの行き先指定が埋められてしまい、限定プレイはそこまで。
気力も萎えたので、アレフガルドは普通にこなした。

 

葉月十一日 (月)

二週間ぶりの更新。
その間に、
BRAINSTORM / SOUL TEMPTATION
RAWHEAD REXX / DIARY IN BLACK
TWISTED TOWER DIRE / CREST OF THE MARTYRS
POWERGOD / EVILUTION PART 2 BACK TO ATTACK
HANOI ROCKS / ALL THOSE WASTED YEARS
を購入。
ドイツの若手メタルを中心としたお買い物である。

やはり
BRAINSTORMの新作が、嬉しい出来である。
なにせ、ライブ映像十数曲分を収録したボーナスDVD付きが輸入新品2790円である。
もちろんスタジオアルバムも素晴らしい。嬉しいじゃないか。

 

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